過去のおくすり
プレドニン(プレドニゾロン)
いわゆるステロイド経口剤。UCの代表選手で、SLE、ネフローゼなどの病気にも使用することがある。非常によく効くがそれは表の顔。実は裏で色々企んでる悪い奴(だと思う)。
副作用としてムーンフェイス、骨粗しょう症、白内障、大腿骨頭壊死など。免疫調節剤に変えたため中止。
イムラン(アザチオプリン)
免疫調節剤。奇形が生まれるという動物実験があるが、人体においての副作用は一般の人と確率と変わらない(と聞いた)。また、悪心、髪が抜けることがある。吐き気がとまらないため中止。
ミヤBM顆粒
乳酸菌の仲間。腸にやさしい善玉の乳酸菌を補い、悪玉の腸内細菌を追い出す。その結果、下痢や腸のゴロゴロが改善され、おなかの調子がよくなってくる。おもに下痢症に用いますが、便秘にもよい。乳酸菌製剤は、強力な作用はないが、どのような症状にも安心して使える。初期の頃整腸剤として使用。
リンデロン座薬
潰瘍がS状結腸までの初期に使用。ステロイド系なので同様の副作用がある。しかし潰瘍が奥まで広がると座薬では届かないので注腸に移行。
ステロネマ(プレドネマ注腸)
ステロイドの入った注腸。副作用は経口プレドニンよりは少ないといわれるが、長く体内に残る性質のため、長期に渡って依存することになる。プレドニンをやめてステロネマだけやっている時代でも顔はムーンフェイスでパンパンでした。IONになったので、ペンタサ注腸に移行。
ドセル錠(ジクロフェナクナトリウム錠)
間接リウマチの薬みたいですが、間接痛のときに使用。しかし禁忌病としてUCは慎重投与とあるのだが。特にあんまり効果なし?
ロルフェナミン
解熱鎮痛薬。IONと最初診断されなかったので、その時に使用したが、効果なし。
ムコスタ錠(レバミピド錠)
胃潰瘍の薬。あくまで胃潰瘍なのでUCとはまた違うわけで・・・。でもよくペンタサと併用して飲んでいたと思います。
ガスターD(ファモチジン)
上部消化管出血(消化性潰瘍)に効果ありといわれる。UCがひどくなったときに使用。
ナウゼリン(ドンペリドン)
胃腸の働きをよくする薬で吐き気や嘔吐、食欲不振などに用いる。イムランの副作用で嘔吐がとまらなかったときに使用。
酸化マグネシウム
便通をよくしたり、胃酸を中和するはたらき。ただし便がやわらかくなる傾向になる。便秘の時に使用したと思われるがはたしてUC患者にとってよいのか・・・。
シプロキサン錠200mg(塩酸シプロフロキサシン)
細菌を殺菌する薬。細菌が原因のいろいろな薬に使う。
フロモックス錠100mg(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物)
細菌を殺菌する薬。細菌が原因のいろいろな薬に使う。
バンスポリンT錠(セフォチアムヘキセチル塩酸塩)
細菌を殺菌する薬。細菌が原因のいろいろな薬に使う。
アドソルビン(天然ケイ酸アルミニウム)
下痢をとめる薬。腸内の過剰の水分や有害物質を吸着する作用がある。また、腸の粘膜に作用して炎症をしずめる。そのような作用により、下痢止め効果を発揮します。子供を含め、下痢症に広く使用されている。
タンニン酸アルブミン
腸の炎症を抑えて、下痢をとめる働き。
プロテカジン錠(ラフチジン)
胃酸の働きをおさえる薬で、胃炎や胃潰瘍の治療に用いる。
ソル・メドロール
ステロイド系の点滴。入院中に使用。
プレドニン
ステドイド系の点滴。同じく入院中に使用。
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