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潰瘍性大腸炎のための内科的、外科的治療について

管理人は潰瘍性大腸炎で過去2回入院しています。1回目はH19年8月に腎盂腎炎と併発して入院したもので、2回目は翌年2月に薬をきちんと飲まないことにより再燃した結果、入院したものでした。両方とも、点滴と絶食治療を行ったものでなんとか緩解にもちこむことができました。

まだやったことありませんが、このような内科的治療法のひとつに白血球成分除去療法(LCAP,GCAP)というものがあります。国内で開発された治療法で、血液を腕の静脈から一旦大概に取り出して、特殊な筒に血液を通過させることにより、特定の血液成分(主に血球成分)を除去し、その後再度血液を体内に戻すことで、効果を発揮する治療法です。これは外来でもできるのですが、この注射針は非常に太く痛いと聞きました。しかしステロイド錠などに比べれば、副作用が少なく比較的安全といわれています。
 しかしこのような内科的治療を行っても効果が認められない場合や、大腸に穴があいてしまったり、大量の出血が認められたり、大腸がんを合併した場合には、外科的治療が必要になります。
手術の方法は@大腸全摘→人工肛門、A大腸全摘・回腸嚢-肛門吻合術、B大腸全摘・回腸嚢-肛門管吻吻合術などがあります。気になった方は調べてみてください。

というわけで私が入院した1回目の入院について、少し書いてみました。
2回目の入院はメモが出てきたら書きます(紛失中・・・)

入院するまで(H19.8)

入院中(H19.8/31-9/15)

退院後の調子

気になる入院費用とは?

入院のためにかかったお金もろもろ

入院中 8/31 (通常3割負担) 約15000
9/1-9/19 (通常3割負担→高額医療費で払戻) 82180
9/10-15 (特定疾患) 4200
テレビカード 2000
その他(パジャマとか) 10000
合計 ¥113380

特定疾患の申請書まだ出していない(というか主治医が書くの遅い・・・!)ため、途中まで3割負担をして、しかし高額医療費で限度額までいって払い戻すということをして、提出してからは特定疾患の恩恵を受けて月額4200円までということでした、というややこしい構図です。高額医療費は事前に申請すれば払い戻しということなく、限度額まで払えばよいということになってるので、それのが便利ですね。特に手術したときなんかは一旦払うお金でもとても高いと思うので。




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